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【FAAマガジン/2021年7月号】正しい選定でFA照明を使いこなそう!

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みなさん、こんにちは。

今回は画像検査で使用する照明についてご紹介したいと思います。

突然ですが、画像センサーを使った検査において一番重要なパーツは一体何だと思いますか?

 

実は安定した画像検査においては、使用する照明の選定が非常に重要となっています!

今回はそんな画像検査用の照明についてご紹介させて頂きます。

 

「正しい選定でFA照明を使いこなす!」

画像検査用の照明といっても、様々な形状・色のものがあります。

検査したい項目や対象となるワークによって、最適な照明を選定することでより安定した検査を行うことができます。

 

そこで、今回は実際に3種類のFA照明を使ってサンプル画像を撮像してみました!

それぞれの照明の特徴をご紹介していきたいと思います。

 

【画像①】

FA照明①

 

【検査画像①】

FA照明②

 

この【検査画像①】はドーム照明という照明を使用して撮像しています。

ドーム照明はお椀型の照明でワーク全体を均一に照射することができます。

そのため、凹凸によるハレーション(反射)の影響を受けず10円硬貨の色だけを抽出することができます。

色の検査や反射の影響を気にする画像検査にはドーム照明が向いていると言えます。

 

それでは次にこちらの画像をご覧ください。

 

【画像②】

FA照明③

 

これも同じく10円硬貨を映した画像なのですが、ただの黒い丸にしか見えませんね。

これはバックライト照明と呼ばれるパネル型のライトをワークの裏側から当てているのです。

それによりワークの表面状態などは映さず、輪郭情報のみをとらえることができます。

 

次に下記の【検査画像②】をご覧ください。

 

【検査画像②】

FA照明④

 

【検査画像②】では、円形スキャンエッジというツールを使うことで、近似円中心からの半径の最大値と最小値を測定しています。

このように、ワーク全体の寸法検査やシルエットだけで判定を行いたい場合にはバックライト照明が最適となっています。

 

最後にこちらの画像をご覧ください。

 

【画像③】

FA照明⑤

 

【検査画像③】

FA照明⑥

 

これは100円硬貨の表側をリング照明で撮像した画像なのですが、実はかなり低いアングルから光を当てています。

それによって表面の反射はカットし、刻印されて盛り上がっている箇所だけを強く反射させて光らせています。横からだけ光を当てることによって、ドーム照明の場合とは逆に凹凸の反射を強調する図を作っているのです。これにより、検査画面では強調された刻印の形状を検査しています。

その他の凹凸を強調する照明としては疑似同軸落射というも照明もあります。

 

ここまで3種類の照明についてそれぞれご紹介させて頂きました。

同じようなワークでも照明の種類や当て方によって、実際に検査する画像が変化するということがお分かり頂けたかと思います。

そのため、画像検査装置の選定には照明の種類と設定位置を吟味することが重要になってきます。

 

エフ・エー・アネックスでは、こういった照明の選定作業も含め、無償で画像センサーのテスティングを承っております。

画像検査の導入についてご興味がございましたら遠慮なくお問い合わせください。

 

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