【しくみシリーズ⑪】レベル機器のしくみ
みなさんこんにちは! 「しくみシリーズ」を担当している営業一課(本社)の大友です。 このコーナーでは...
管理者
みなさんこんにちは!
「しくみシリーズ」を担当している営業一課(本社)の大友です!
このシリーズでは制御機器のしくみについて、簡単にわかりやすくご説明していきます!
【スイッチのしくみ】
今回は制御機器部品のひとつ、「スイッチ」のしくみについてご紹介していきたいと思います。
スイッチと聞くと皆さんはどんなスイッチを思い浮かべますか?
私たちの身の回りにはたくさんのスイッチが溢れていますね。
例えば家の灯りをつけるスイッチ、テレビやエアコンのリモコンスイッチ、車の中もスイッチだらけです。
制御機器として使われているスイッチにもいろいろなスイッチがあります。
例えば・・・
・押しボタンスイッチ
・サムロータリスイッチ
・ディップスイッチ
・ロッカースイッチ
・タクタイルスイッチ
・リミットスイッチ
・トグルスイッチ
・・・などなど。
数あるスイッチの中でも今回は「押しボタンスイッチ」のしくみをご紹介したいと思います。
押しボタンスイッチはこんな形をしています。
押しボタンスイッチはスイッチを押すことにより電気の通り道をつなげたり、切ったりすることができます。図にするとこんなイメージです。
下の図は押しボタンスイッチの中身を簡単に図にしてみました。
押しボタンスイッチの中には「接点」と呼ばれる部品があります。
下図は押しボタンスイッチを押していないため、2つの接点同士は離れています。
電気の通り道が繋がっていないため下の状態ではランプは消えています。
ランプを点けるために押しボタンスイッチのスイッチを押し込みます。
すると、スイッチ内部の接点が繋がります。
その状態が下の図になります。
2つの接点が繋がることにより電気の通り道が開通しました。(赤い部分が電気の通り道になります)
その結果、電気が流れランプが点灯します。
押しボタンスイッチの使い方としては今回ご紹介したような回路のオン、オフ操作の他に回路の切り替え操作などがあります。
因みに、今回ご紹介した接点の種類は「a接点」とよばれます。
その他に「b接点」、「c接点」と呼ばれる接点構成もあります。
より詳しく知りたい方は下記のリンクを参考にしてみてください。
<まとめ>
・制御機器として使われるスイッチには様々な種類がある
・押しボタンスイッチの使い方には「①回路のオン・オフ操作」「②回路の切り替え操作」がある
・押しボタンスイッチの接点の種類には「a接点」「b接点」「c接点」と呼ばれる接点構成がある
今回は「押しボタンスイッチ」のしくみをご紹介しました。
今回ご紹介した内容はごくごく入門的な内容なります。
さらに詳しく知りたい方は下記のリンク先を参考にしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
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