高難易度な体積、寸法検査を自動化
皆様こんにちは!
今回は3次元センサ―のご紹介になります。
以前、機能面を中心にご紹介させていただきましたが、今回は採用事例を中心にご紹介です。
過去記事はこちらから↓
【FAお役立ち情報局③】3次元センサーで出来ること!
弊社取扱の3次元センサ―【Gocator】ですと、下記の工程を3次元計測で解決できます。
・搬送時の位置ズレがあるワークの高さや形状が測定できる
・円筒状のワークをスキャンして体積が測定できる
・スキャンしたワークに対して複数の検査項目で寸法検査を行うことができる
実際に解決した事例として以下のものがございます。
■2次元検査装置では解決できなかった黒ゴム板に黒いシール材の塗布量検査を自動化!
シーリング材の塗布量は、少なすぎるのはもちろん、多すぎるのも好ましくないため、その塗布量の把握が必要とされます。
しかし、2次元的に見た場合では、幅方向の量の把握はできますが、高さ方向の量は分からず、塗布量の正確な把握は困難です。
また、塗布対象物とシーリング材が同色の場合、2次元では検出することが難しいといった問題もあります。
3次元センサーであるGocatorでは、塗布されたシーリング材の3次元形状を測定することで、その高さや幅の測定が可能です。
また、2次元カメラでは難しかった同色のシーリング材であっても測定することが可能で、シーリングロボットに追従させることでリアルタイムで塗布量の測定もできます。
Gocatorで撮像した黒ゴムシート上に黒いシーリング材の測定結果を示し、同色であってもシーリング材の形状を把握できることが確認できます。
Gocatorはラインナップも豊富で、商品のご紹介のほか検証サポートも行っております。
検証サポートをご希望の場合は弊社営業またはHPよりお問い合わせください。
検査工程以外にも、工場内の改善にご興味がございましたら、是非とも弊社営業担当・お問合せフォームまでお問い合わせくださいませ。
ではまた次回の記事をお楽しみに!
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